私たちは地域における「安心の拠点」になりたくて平成2年10月にこの地で事業を開始しました。

開設以来守り続けてきたものは「地域に開かれた施設」としての役割とは何かを探求する姿勢です。

その一環として地域の皆様と輪になって楽しむ季節毎の行事やボランティア様の受け入れ、近隣の幼稚園や小・中学校などの児童、生徒さんたちとの交流や福祉体験学習の受け入れなどを続けてまいりました。

特別養護老人ホームに入所することは決して人生の終着駅ではありません。

ここから新しい人生が始まろうとしているのです。

私たちは「決して諦めない介護」でご入所者様やご利用者様が充実した日々を送ることができるよう、その持てる力の全てを注ぎ込み、その人や周りの人たちの支援を行います。

福祉の仕事、支援とは「その人の人生に積極的に関わり、その人の人生に責任を持つ」ことだと考えています。その為には支援するスタッフの知識や技術が大切なのは勿論のこと、人への思いやりや共感といった豊かな心を持ち合わせることが大切だと考えています。

誰かの大切な方の人生に関わる仕事。私たちはこの仕事に誇りを持って取り組みます。私たちが関わる全ての方々に少しでも長く、実りの多い人生を過ごしていただけるように。